◆ 日本国債
今日は日曜で市場が休みで退屈なので、日本国債について思うことを書いてみようと思う。専門家ではないので、間違ったことを書いている可能性はあるだろうが、その場合はご指摘頂きたい。
まず、(平成17年度のデータはあるんだろうが、見つからなかったので)平成16年度の日本国の財政状況は
こんな感じらしい。
国債費は、過去に発行した国債の利払い費。今は10年国債の金利が1.4%程度なので18兆円で済んでいるが、これが3%と上昇すれば単純には倍、5%になれば利払い費は3倍以上になり税収の大半は吹き飛ぶ事になる(実際は、今5%になったとしてもこれから発行 or 借り換えする国債の金利が上がるだけだから、過去に発行した分の金利はもちろん上がらないので今すぐに国債費が2倍3倍にはならない)。
歳出は、一般歳出が48兆円と、プラスして地方自治体へのお年玉が16兆。
従って、収入(46兆)−支出(18兆+48兆+16兆)=−36兆円足りないのでその分を国債を新規発行して補っている。
数字があまりにもでかくていまいち実感がわかないので、これをよく家計に換算したものが新聞やテレビに出てくるように思う。具体的には、
こうなる。
6800万円のローンを抱えているのに、収入は54万でローン返済に21万円、生活費に56万円、仕送り20万円と考えるととてもやっていけないと思えてしまう。実際、新聞を読んでいてもそういう論調が多く、日本の財政が今すぐにも破滅するように思わせる書き方をしているものが多い。
もちろん、財政は危機的状態であることは否定できず、その危機的状況を国民に感じさせるという観点では、このたとえを一概に悪いとはいえないだろう。
けど、財政と家計には大きな違いがある。
特に前者。これを忘れてはいけない。新聞も、国はもっとお金を刷れるということを強調してほしいなぁ。
インフレを起こしてしまえば円の借金なんて簡単に下げられる。毎年4%程度のインフレを10年続けるだけで、1.04の10乗=1.48となるから借金は実質3分の2になる。もちろん、日本円の預金については価値が低下するので、事実上、預金から財政へと金が流れることに等しい。
もちろん、安定的なインフレ率をキープできるのかといった問題はある。これが実は難しかったりするわけだが。
また、国の借金はよく、未来の世代への付けを回していると言われるわけだがそんなことは全くの間違いであることはわかるだろう。インフレさえ起こしてしまえば、現在の銀行預金→国家財政へと簡単に価値を移せてしまう。つまり、現在の国債はあくまで現代の問題であって未来の問題ではない。まぁ国民の資産が国家に浪費されているという現状には何ら変わりないが。
これら問題を解決するため現在とりうる策としては、それほど道は多くない。
のいずれかしかない。いずれかとはいうものの、実際は歳出を押さえつつ、税金も上げつつ、インフレを発生させるということをバランスよく行っていく必要があると思う。
しかしながら、日銀はインフレにする気は全く無いようであるし、国も歳出削減する気が全く見られない。
税率を上げると、景気が悪くなる可能性もありそれによって結果的に歳入総額を下げてしまうこともある。歳入を増加させることは意外と難しいものだ。
現状を見るに、国債の発行残高が減少傾向に向かうとはとても考えられない。
よって、近い将来、確実に国債価格の暴落(金利の上昇)&ハイパーインフレがくることは間違いないと見ている。まだあと数年は大丈夫であろうが、20年先を考えれば間違いないと思う。
そのときが訪れたとき、資産が紙くずにならぬよう、円の価値が高い内に、バランスよく海外資産を保有するように努めていくべきだと考えている。
ま、そのときには海外資産も国に資産税をかけられて持って行かれる可能性もあるわけだが、少なくとも海外資産を持っていないよりは持っている方がましと思いつつ、海外への投資も行っているわけである。
まず、(平成17年度のデータはあるんだろうが、見つからなかったので)平成16年度の日本国の財政状況は
| 税収+税外収入 | 46兆円 |
| 国債費 | 18兆円 |
| 一般歳出 | 48兆円 |
| 地方交付税交付金 | 16兆円 |
| 国債発行による収入 | 37兆円 |
| 国債発行残高 | 483兆円 |
こんな感じらしい。
国債費は、過去に発行した国債の利払い費。今は10年国債の金利が1.4%程度なので18兆円で済んでいるが、これが3%と上昇すれば単純には倍、5%になれば利払い費は3倍以上になり税収の大半は吹き飛ぶ事になる(実際は、今5%になったとしてもこれから発行 or 借り換えする国債の金利が上がるだけだから、過去に発行した分の金利はもちろん上がらないので今すぐに国債費が2倍3倍にはならない)。
歳出は、一般歳出が48兆円と、プラスして地方自治体へのお年玉が16兆。
従って、収入(46兆)−支出(18兆+48兆+16兆)=−36兆円足りないのでその分を国債を新規発行して補っている。
数字があまりにもでかくていまいち実感がわかないので、これをよく家計に換算したものが新聞やテレビに出てくるように思う。具体的には、
| 月収 | 54万円 |
| 住宅ローン | 21万円 |
| 生活費 | 56万円 |
| 実家への仕送り | 20万円 |
| 毎月の新たな借金額 | 43万円 |
| ローン残高 | 6800万円 |
こうなる。
6800万円のローンを抱えているのに、収入は54万でローン返済に21万円、生活費に56万円、仕送り20万円と考えるととてもやっていけないと思えてしまう。実際、新聞を読んでいてもそういう論調が多く、日本の財政が今すぐにも破滅するように思わせる書き方をしているものが多い。
もちろん、財政は危機的状態であることは否定できず、その危機的状況を国民に感じさせるという観点では、このたとえを一概に悪いとはいえないだろう。
けど、財政と家計には大きな違いがある。
- 国はお金を刷れる。
- 法律一つで税金を簡単に上げられるし、資産税を課すこともできる。
特に前者。これを忘れてはいけない。新聞も、国はもっとお金を刷れるということを強調してほしいなぁ。
インフレを起こしてしまえば円の借金なんて簡単に下げられる。毎年4%程度のインフレを10年続けるだけで、1.04の10乗=1.48となるから借金は実質3分の2になる。もちろん、日本円の預金については価値が低下するので、事実上、預金から財政へと金が流れることに等しい。
もちろん、安定的なインフレ率をキープできるのかといった問題はある。これが実は難しかったりするわけだが。
また、国の借金はよく、未来の世代への付けを回していると言われるわけだがそんなことは全くの間違いであることはわかるだろう。インフレさえ起こしてしまえば、現在の銀行預金→国家財政へと簡単に価値を移せてしまう。つまり、現在の国債はあくまで現代の問題であって未来の問題ではない。まぁ国民の資産が国家に浪費されているという現状には何ら変わりないが。
これら問題を解決するため現在とりうる策としては、それほど道は多くない。
- 適度なインフレ
- 歳出削減
- 歳入増加
のいずれかしかない。いずれかとはいうものの、実際は歳出を押さえつつ、税金も上げつつ、インフレを発生させるということをバランスよく行っていく必要があると思う。
しかしながら、日銀はインフレにする気は全く無いようであるし、国も歳出削減する気が全く見られない。
税率を上げると、景気が悪くなる可能性もありそれによって結果的に歳入総額を下げてしまうこともある。歳入を増加させることは意外と難しいものだ。
現状を見るに、国債の発行残高が減少傾向に向かうとはとても考えられない。
よって、近い将来、確実に国債価格の暴落(金利の上昇)&ハイパーインフレがくることは間違いないと見ている。まだあと数年は大丈夫であろうが、20年先を考えれば間違いないと思う。
そのときが訪れたとき、資産が紙くずにならぬよう、円の価値が高い内に、バランスよく海外資産を保有するように努めていくべきだと考えている。
ま、そのときには海外資産も国に資産税をかけられて持って行かれる可能性もあるわけだが、少なくとも海外資産を持っていないよりは持っている方がましと思いつつ、海外への投資も行っているわけである。

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