電話とカメラ

 もしあなたが固定電話の電話機を高さ1mの場所から落としてしまったとします。それで電話機が壊れたら製造会社に文句を言いますか?ほとんどの人は自分に責任があると感じ、文句を言わないでしょう。同様にカメラを高さ1mの場所から落として壊してしまっても、文句を言う人はあまりいません。
 しかし、もしカメラつき携帯電話を高さ1mの場所から落として壊れたらどうでしょう?多くの人がこの程度で壊れるなんておかしいと感じることでしょう。
 技術者サイドから見るとカメラつき携帯電話は、電話機とカメラの機能を両方持ち合わせている上に、小型化、省電力化した超精密機器であり、これら3つの中では最も壊れやすいものです。しかし、顧客はそう思ってくれない...。ここで技術者は涙ぐましい努力をしなくてはなりません。
 当然と思っている電気機器の耐久性の裏には、それを支える技術者の努力がつまっているのです。
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