見えないファイル

 Windows xp, Windows 2000, Windows NT などのファイルシステムに利用されている NTFS のファイルにはストリームという概念があるそうです。これは、ファイルの中にさらにファイルを作れるというもので、あまり知られていません。そんなストリームのおもしろい使い方を書いてみたいと思います。
 [スタート] - [ファイル名を指定して実行] で、

notepad C:\password.txt

を実行してみます。メモ帳が起動するので、

公開しても良い文書

と書き込んで保存します。次に、 [スタート] - [ファイル名を指定して実行] で、

notepad C:\password.txt:password

と書いて実行します。すると、再びメモ帳が起動するので、

秘密にしたい文書

と書いて保存します。
 この後、エクスプローラーで C:\ を開いてみると……!なんと、C:\password.txt しか見えません。そして、エクスプローラーでC:\password.txt を開いても

公開しても良い文書

しか見えません。しかもプロパティを見ても、容量は公開しても良い文書の分しかないので、文書を隠していることがばれません。
 とても便利な秘密文書の保存方法ですが完璧ではないので、本当に重要な秘密の文章には利用しないようにしましょう。また、NTFS でしか使えませんので、USB メモリに移動させたり、ネットワーク上にアップロードすると消えてしまいます。消えると困るような文章に使うのはお勧めできません。
コンピュータ > FreeBSD以外のOS | comments (0) | trackbacks (0)

Comments

Comment Form

icons:

Trackbacks