鋼の錬金術師 〜シャンバラを征く者〜

 テレビアニメは3回ほどしか見てなかったのですが、結構おもしろかったのでDVDで見直してました。で、最終回になっても完結せず映画に続くということだったので、見に行きました。
 見る人は、ミュンヘン一揆についてちょっと勉強しとかないとわけがわからないかも?
 以下ネタバレ







 開始5分後に、場所ワイマール共和国ってねぇ……。劇場にいる何%が、80年前のドイツ共和国の名前だと知っていたのでしょう?(^_^;) 子供向けとは思えない……。
 で、ミュンヘン一揆の舞台裏で話が進むわけですが、当時どうしてそういう状況にあったのかという説明がないので、理由がわからん人にはわけがわからなかったかも……。しかも、現実世界なので錬金術は使えないという、まさに公認のパロディ状態。原作とはもはやストーリーを合流させるのが不可能になりました。(たぶん別ストーリー)
 しかも、トゥーレ協会からヒトラーまで、ほとんどの人物が実在の人物。誰をターゲットにした作品なのかわかりません。(^_^;)
 でも、おもしろかったです。こういう原作のぶち壊し方大歓迎です。うる星やつら並の壊し方です。最後はウィンリーと離ればなれになって別の女性と生活していくなんて少年誌の映画とは思えません。名探偵コナンで例えるならば、「体が元に戻らなくなったから蘭と分かれて哀と暮らします」ぐらい衝撃的なものだったと言えるかも……。
 納得がいかないのが、途中リオールにトゥーレ協会の兵士が降り立ったシーンで中の人が全員死んでいたのに、なぜかアルを攻撃したことです。どうして動いていたんでしょう?(セントラルを攻撃した兵士は生きていたから納得がいきますが。)つじつまが合わない気がするのは気のせいかな?
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