>> 今日の本:『葉桜の季節に君を想うということ』歌野晶午

『葉桜の季節に君を想うということ』歌野晶午

またやられた。

歌野晶午は、前に『女王様と私』を読んでその叙述トリック(トリックと言うほどでもないけど)の上手さに感心したけど、この本でもそのテクニックは冴え渡っている。

一見パラレルに進行する別々の話が除々に近づいていき、最後に交差する瞬間がこの本の醍醐味だと想う。しかも、その交差はたった一文。

そこを読んだ時、「やられたwww」「それはアリなのかー!?」「そう来るか!」といった思いと共に、自分が全く予想してなかった方向への飛躍に「今までの内容に説明がつくのか?」との疑問も出てくる。まあ探偵役にそこらへんの説明をさせるのが普通のミステリなんだけど(この本でもそれはやってるんだけど)、敢えて全てを作中で語らせずに「補遺」という形で読者の疑問に答える、というのは面白いやり方だなと感心した。この方法だと、確かにラストが間延びしない。

それにしても、久しぶりに厚い本を読んだ。

>> 九州行ってきた

諸事情あり、大分→熊本→鹿児島と九州旅行してきました。

個人的には熊本市現代美術館(CAMK)が見れたので大満足。
この美術館は、ちょうどやっていた企画展よりも無料で見て回れるスペースの方が面白かった。時かけ風(?)デジタル数字カウンターがあったり、ちょっと有名どころでは『ピンポン・プラス』が置いてあったりもする。
ライブラリも開放的で良い感じです。山岸凉子の『舞姫 テレプシコーラ』が置いてあったのでそれを読み耽ってみたり。これは近所に住んでたら間違いなく通う。

複数名で行ったので、各地で温泉に入ってみたりご飯食べたりというのがメインの旅行なんですが、行程設定から予約まで自分が任されていたため、適当に自由時間を作りまくって美術館を巡ってました。

湯布院では「風のハルカ」ポスターがまだ貼ってある店があって思わず写真に。
湯布院は小さい美術館がいくつかあるみたいでしたが、その中から末田美術館を選んで行ってみた・・・ら、やっぱり小さ過ぎ。そのうえ見てる人間が自分一人とかで落ち着かない。
個展みたいな所はやっぱりギャンブル性が高いなあと改めて思った。

とりあえず、2日間休暇を取った後で出社した時の絶望感は凄い。

>> 今日の本:『海の仙人』絲山秋子

海の仙人』絲山秋子

地元の図書館で絲山秋子の著作がほぼ全て揃っていることに気がつく。
割と最近の作家で、「めちゃくちゃ有名!」という訳でもない作家の筈なので、何か作為的なものを感じる。大体、長野まゆみが本棚の1列を占めているっていうのも前々から気になってたんだよね。
この図書館の偏りは自分とはあんまり合わないなぁと思いつつも近いから通っている。

で、『海の仙人』。
書き出しで「敦賀・水晶浜・気比神社」というキーワードを見つけたのでとりあえず読んでみたが、今ひとつ合わず。
内容的なものもあるけど、この作者、こんなに文章下手だったっけ?「誰々が〜した。誰々が〜した。誰々が〜した。」って続け杉。作文じゃないんだから。

>> RSS Feed手直し

NIKKEI NETのサイトデザインが新しくなって、今まで使っていたRSS Feed生成スクリプトが機能しなくなっていたので手直しした。

いつもRubyの「elsif」を「else if」と書いて(文法的にその箇所は認識されてしまうので)、嵌る。

>> 無事だよ

オーケィ、ちゃんと生きていますよ。

(こういう時こそ、生存確認手段としてのBlog/mixiの存在価値があるよね)

>> 今日の本:『削除ボーイズ0326』方波見大志

削除ボーイズ0326』方波見大志

『時かけ』が映画館でやってた頃、同じく時間コントロール物として色んな所で言及されていたこの『削除ボーイズ0326』も当然のように気になっていた。『時かけ』がけっこう好きだったんで、こっちも好きかも?という期待を込めて。
で、ついに読む機会が出来た訳だけど・・・何かイメージと違った。

3分26秒間の時間を削除できる装置「KMD」を使った場合のロジックが何だか微妙に混乱している気がする・・・のが1つ。「時間が削除されたことによって原因がなくなった結果は生じなくなる」をもっと厳密に描けば、こんな単純な話にはならないと思うんだけど。

もう一つは、キャラクタの性格描写。
こいつらは本当に小学生か!?
いや、やってる行動は小学生と言えば小学生なんだけど、特に主人公があまりにもヒネ過ぎている。そのヒネた所が子供っぽいと言えなくもないけど・・・やっぱり好きになれる性格ではない。

まあ浮石がベタに可愛く描かれてたから、そこだけは満足したけど。

>> 33万/週

車の車検代金を支払い、飲み会の2次会を立て替えで支払い、旅行用の新幹線を購入し・・・ということをしてたら、1週間でカードの使用残高が33万も増えた。
カードを選ぶ時に「年間40万も使うか解らんしなぁ・・・」とGE Money Goldを選択肢から外したのは何だったんだw
序でに、車の車検代金は「重量税」とかまで含めてカードで支払えてしまったんだけど、大丈夫なのか?これ。店側が税金部分のカード手数料を負担してくれてるんだろうけど。

使いまくった序でに、Amazonでも久々に本を大量購入。

・会社四季報 2007年 3集夏号
最近、「四季報は全部買ってると場所を取る」ことと「証券会社の銘柄ページでは最新の四季報しか見れない」ことの折衷案として冬・夏の年2回だけ買っている。・・・が、あんまり新しい銘柄探してないな最近。

最短合格2級FP技能士 2007年度版 上巻/下巻
3級受かって2級受験資格ができたので、参考書を買ってみた。過去問を見た限りでは、2級も3級もそんなに差がない気がしたんだけどどうだろう。

数学的センス(野崎昭弘)
数学系の読み物。理系がよく口にする「数学的に美しい」っていうのはどういうことなのか?とかが書かれてるらしい。数ページ流した感じでは割と好み。しかし、250ページの文庫で1,000円て高いんじゃないか?

ゲームとしての社会戦略―計量社会科学で何がわかるか(松原望)
自分の疑問を解決するためには、計量社会科学が必要なのかも・・・と思って買ってみたけど、何かちょっと違うかもしれん。メインはゲーム理論?

Life Hacks PRESS ~デジタル世代の「カイゼン」術~(田口元、他)
スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術(大橋悦夫、佐々木正悟)
Lifehack系の本を2冊。こういう本を買うようになった自分にやや驚きを覚えつつ(笑)
とにかく、現状の仕事の方法には疑問(不安?)を感じる。もっと、どうにか、マネジメントできないもんなのかと。それに対する一つの答えになりそうなのがGTDなんだけど。


mini(ミニ) 2007年 07月号
コンビニで見かけて気になった雑誌。その時パラパラと捲って「これは買わねば!」と思ったんだけど、実際手元に届いてよくよく読んでみると、「宮本りえ」というモデルに惹かれたんだと思う。fredperryのドット柄ポロシャツが可愛すぐる。
CanCamとかJJと違ってOL色が全然ない紙面というのが新鮮だった。


大量に買ったので7月の連休&夏季休暇で読もう。うん。

>> 今日の本:『カカオ80%の夏』永井するみ

カカオ80%の夏』永井するみ

永井するみの新刊・・・が児童書新刊コーナーに置いてあった。もうそれだけで何か借りなくてはいけない気になってくるのが不思議。それに加えてこの装丁も良い(確かに若々しい)。
理論社ミステリーYA!シリーズというものらしく、難しめの漢字には振り仮名が振ってあったり行間広かったりと、中学生くらいがターゲットなのかも。

私は、三浦凪、17歳。好きなものは、カカオ80%のチョコレートとミステリー。苦手なことは、群れることと甘えること。夏休みに、クラスメートの雪絵が、書き置きを残して姿を消した。おとなしくて、ボランティアに打ち込むマジメな雪絵が、いったいどうして…?カレでもできたのか?気乗りはしないけれど、私は調査に乗り出した。ひと夏のきらきらした瞬間を封じ込めた、おしゃれなハードボイルド・ミステリー。(7&Y紹介文=表紙見返し)

この小説では、主人公のの「群れない・媚びない」という性格が魅力的なのは当然なんですが(それを狙って書いてるんだと思う)、一部の人のために雪絵の魅力にも書いておきたいと思う。
(以下多少のネタバレ含みます)
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>> マネパはちょっと口座開いてみたい気もするんだけど

スプレッド0宣言。 トウキョウフォレックス
USD/JPY, EUR/JPY, EUR/USD, HKD/JPY がスプレッド0。(インターネット取引手数料 片道3銭(HKD/JPYは30銭))

まぁ・・・普通は実効スプ6って言うよね、それ。