<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<feed version="0.3"
	xml:lang="ja"
	xmlns="http://purl.org/atom/ns#"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/">
	<title>たとえばこんな。</title>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/" />
	<modified>2010-08-21T14:46:24+00:00</modified>
	<tagline><![CDATA[]]></tagline>
	<generator url="http://serennz.cool.ne.jp/sblog/">Serene Bach</generator>
	<entry>
		<title>The Periodic Table of Japanese Characters</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201008.html#eid991" />
		<id>http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201008.html#eid991</id>
		<issued>2010-08-21T23:29:22+09:00</issued>
		<modified></modified>
		<summary>なにこれすごいわかる。外国サイトもIt is worth pointing out that “Pd” is represented by Kodomo no Jikan…とか書いていて目の付け所が良い。&quot;I&quot;と&quot;Xe&quot;が連続してる所とか、&quot;Ds&quot;・&quot;Co&quot;・&quot;Pa&quot;もヒネリが効いてて...</summary>
		<author>
			<name>tanaka</name>
		</author>
		<dc:subject>物理・数学</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<a href="http://www.sankakucomplex.com/2010/08/10/the-periodic-table-of-japanese-characters/"><img src="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/img/thm419_The-periodic-table-of-japanese-characters.jpg" class="thumb" title="The-periodic-table-of-japanese-characters" width="192" height="120" /></a>なにこれすごいわかる。<br />
<br />
外国サイトも<br />
<blockquote>It is worth pointing out that “Pd” is represented by Kodomo no Jikan…</blockquote>とか書いていて目の付け所が良い。<br />
<br />
"I"と"Xe"が連続してる所とか、"Ds"・"Co"・"Pa"もヒネリが効いてて良いなぁ。]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>今日の野菜</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201008.html#eid989" />
		<id>http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201008.html#eid989</id>
		<issued>2010-08-21T21:32:22+09:00</issued>
		<modified></modified>
		<summary>勢いでズッキーニとか買ってみたものの食べ方がわからん。弁当として成立するレシピが良いんだけど、何か違うのばっかり出てくる。</summary>
		<author>
			<name>tanaka</name>
		</author>
		<dc:subject>-</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[勢いでズッキーニとか買ってみたものの食べ方がわからん。<br />
<br />
弁当として成立するレシピが良いんだけど、何か違うのばっかり出てくる。]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>今日のライブ：KOTOKO LIVE HOUSE TOUR 2010</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201008.html#eid988" />
		<id>http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201008.html#eid988</id>
		<issued>2010-08-15T00:00:00+09:00</issued>
		<modified></modified>
		<summary>神戸のライブハウスにてKOTOKO。今回はファン投票でセットリストができてるらしく（なのに？）きゅるるん曲はなくて、アツい系の曲が多。周りに混じってサイリウム振りまくってきましたよ。</summary>
		<author>
			<name>tanaka</name>
		</author>
		<dc:subject>-</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[神戸のライブハウスにてKOTOKO。<br />
<br />
今回はファン投票でセットリストができてるらしく（なのに？）きゅるるん曲はなくて、アツい系の曲が多。<br />
周りに混じってサイリウム振りまくってきましたよ。]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>今日の本：『仕事のなかの曖昧な不安』玄田有史、他</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201008.html#eid987" />
		<id>http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201008.html#eid987</id>
		<issued>2010-08-08T21:40:51+09:00</issued>
		<modified></modified>
		<summary>ここ数週間かけて、玄田有史の著書を２冊読んだのでメモ。『仕事のなかの曖昧な不安』玄田有史元の単行本が書かれたのは2001年、1990年代のバブル崩壊→リストラの流れで世間に「中高年ホワイトカラーの雇用不安」が...</summary>
		<author>
			<name>tanaka</name>
		</author>
		<dc:subject>社会・生活観</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[ここ数週間かけて、玄田有史の著書を２冊読んだのでメモ。<br />
<br />
<img src="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/img/img418_cov.jpg" class="thumb" width="100" height="145" /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4122045053/" target="_blank">『仕事のなかの曖昧な不安』</a>玄田有史<br />
<br />
元の単行本が書かれたのは2001年、1990年代のバブル崩壊→リストラの流れで世間に「中高年ホワイトカラーの雇用不安」が蔓延していた時代に、「中高年ホワイトカラーの失業者は言うほど増えていない。それよりも企業が中高年正社員を抱えるがために若年の採用が抑制されていることが問題だ」と主張する。今読むと特に目新しさは感じないんだけど、気になったキーワードがいくつかあった。<br />
<br />
<blockquote>・「はっきりとした不安」とは、リスクと言い換えられる。何に対してファイトすれば良いのか明確。「曖昧な不安」を「リスク」に変えることができれば、対処も考えることができる。<br />
<br />
・高い失業率は「就業のミスマッチ」（希望の就職先に就職できない）を生み、結果として「すぐ辞める」につながる。日本の就職は卒業のタイミングという一発勝負なので、卒業時の好況・不況によって世代間の就業機会（ひいてはその後の賃金）に格差が生じる。<br />
<br />
・成果主義が成功するためには、仕事の内容を明確にする必要がある。部下や後輩に簡単に「（とにかく）頑張れ」という声をかけるべきではない。もし言おうとするのであれば、目的・手段を具体的に示して言うべき。<br />
<br />
・仕事に対して「普通は・・・」と言わない。どんな仕事にも常に何か異常やトラブルが発生している。「普通は・・・」という言葉で仕事の中身を細かく読み取る努力を放棄してはいけない。<br />
<br />
・本人が満足できる「幸せな転職」に必要な条件は、資格でも本人の能力でもなく、<b>「有益な助言をしてくれる職場以外の友人・知人がいること」</b>であった。</blockquote><br />
<br />
最後の点について著者は、たまに会う仕事以外の友人＝ウィーク・タイズ（弱い結びつき）が重要だと指摘する。この本から１０年、最近<a href="http://blogs.itmedia.co.jp/serial/2010/03/twitterweak-tie.html" target="_blank">twitterがらみで</a>「リワイヤリング」っていう言葉がぽつぽつ出てきてるけど要はこのことですよね。<br />
twitterはやってないんだけど、仕事以外の友人を再発掘するっていのは何か良さそう。ちょっと意識してみよう。<br />
<br />
---<br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4022731249" target="_blank">『仕事とセックスのあいだ』</a>玄田有史、斎藤珠里<br />
<br />
で、もう１冊がこちら。<br />
主な話題はセックスレスで、ＡＥＲＡで行ったアンケートをもうちょっと突っ込んで分析すると何が見えてくるか、という本。二人の著者が代わる代わる章を書いているものの、温度差は否めない（玄田有史が淡々とアンケート結果の統計分析を書くのに対して、斎藤珠里は個人的な体験を含めつつ感情に訴える書き方）。<br />
<br />
面白かったのは、<br />
<blockquote>・（結婚している）女性が働いている方がセックスレスになりにくい<br />
<br />
・夫側は、職場の雰囲気が悪い＝ストレスを感じるほどセックスレスになりやすい（因みに、妻側にはこの相関はない）<br />
<br />
・既婚女性のうち、20台・40台は「職場に気になる異性がいると仕事にやる気が出る」割合が高い。既婚男性は全年代でそれほど高くない。</blockquote>というもの。夫の方が繊細だったのかｗ<br />
<br />
玄田有史側の章は前半面白かったのに、後半に別の調査結果を持ってきて「結局、セックスレスがどの程度広がっているのか正確な実情はわからない」とかぶっちゃけてしまうのが残念だった。それを言っちゃあダメでしょう、この本。<br />
あと、最後のあとがきだけじゃなく本文中で二人の著者の主張がちゃんとやりとりされていたらもっと面白い本だったのだと思う。]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>星を見ようと思ったら月しか見えなかった</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201008.html#eid985" />
		<id>http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201008.html#eid985</id>
		<issued>2010-08-02T01:00:36+09:00</issued>
		<modified></modified>
		<summary>久しぶりに会う友人と、「ドライブがてら星でも見に行こう！」と意気込んで朽木の方まで入ってみるも、薄曇りで全然見えなかった。その割りに月だけはやけにくっきりと見えて、何と言う「ダメ、月がみてる」状態。主...</summary>
		<author>
			<name>tanaka</name>
		</author>
		<dc:subject>-</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[久しぶりに会う友人と、「ドライブがてら星でも見に行こう！」と意気込んで朽木の方まで入ってみるも、薄曇りで全然見えなかった。その割りに月だけはやけにくっきりと見えて、何と言う<a href="http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1228206972" target="_blank">「ダメ、月がみてる」</a>状態。<br />
<br />
主な目的は車中で適当な話と近況報告をすることにあったと思うのでまあいいや。]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>野菜ジュースの発酵</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201007.html#eid984" />
		<id>http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201007.html#eid984</id>
		<issued>2010-07-30T22:56:43+09:00</issued>
		<modified></modified>
		<summary>「野菜生活100 Refresh!」シリーズが飲みやすいので冷蔵庫に常備している最近、パイン＋オレンジ味のやつを封開けて１週間くらいかけてちびちび飲んでいたら、後半は発酵してきたのか勝手に炭酸飲料になっていた。オ...</summary>
		<author>
			<name>tanaka</name>
		</author>
		<dc:subject>食物・甘味</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[「野菜生活100 Refresh!」シリーズが飲みやすいので冷蔵庫に常備している最近、パイン＋オレンジ味のやつを封開けて１週間くらいかけてちびちび飲んでいたら、後半は発酵してきたのか勝手に炭酸飲料になっていた。<br />
オリジナルより美味しかったからそのまま飲んだんだけど、微妙に心配。よく見ると「封開けて３〜４日でお飲み下さい」という注意書きが。]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>今日の本：『娚の一生』（西炯子）／30だからと言って結婚がしたいんじゃない、恋がしたいんだよ。</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201007.html#eid983" />
		<id>http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201007.html#eid983</id>
		<issued>2010-07-26T02:13:06+09:00</issued>
		<modified></modified>
		<summary>西炯子の『娚の一生』が３巻で完結したので、改めて１巻から通し読み。いやぁこの漫画はすごいよ。なんで50過ぎのオッサンがこんなに優しくて可愛くて格好良いの？→そうか、50過ぎだからなのか！！と思わせてくれる...</summary>
		<author>
			<name>tanaka</name>
		</author>
		<dc:subject>芸術・書籍</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4091330274" target="_blank"><img src="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/img/img416_cov1.jpg" class="thumb" width="100" height="156" /></a>西炯子の<a href="http://comics.shogakukan.co.jp/otoko/" target="_blank">『娚の一生』</a>が３巻で完結したので、改めて１巻から通し読み。<br />
<br />
いやぁこの漫画はすごいよ。なんで50過ぎのオッサンがこんなに優しくて可愛くて格好良いの？→そうか、50過ぎだからなのか！！と思わせてくれるファンタジーがここにはある。<br />
<br />
３巻の展開が急すぎる（<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4091330274" target="_blank">Amazonレビュー</a>）？そんなことはこの際置いておきましょう。<br />
大体、50過ぎまで昔の師（人妻）の面影だけを背負って生きてきた男が、こんなにも王子様な発言ができる訳がないだろう！と思えるほど主人公（男）の海江田はスマートかつストレートに愛情表現を行います。それをなかなか受け止めきれないもう一人の主人公（女）つぐみ、というのが基本的な流れなんですが、そんな50男がいるっつーのがファンタジーなんだよ！・・・でも良い。ファンタジーでも良い。そんな50男がいるんだったらもうちょっと待ってみるのも良いかもしれない・・・そう思わせてくれる魔力がこの３冊にはあったのです。<br />
<br />
<img src="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/img/img417_otokono1.jpg" class="pict" title="”恋”なので仕方ありませんでした／娚の一生１巻" width="300" height="431" /><br />
<blockquote>ええか　ぼくは「結婚しよ」と言うてるだけや<br />
「幸せになろ」なんか言うてへん<br />
<br />
・・・・・・し、幸せにならない結婚ってなんなんですか！？<br />
<br />
知るかえ<br />
”幸福論”はぼくは専門外や<br />
それとも何？　あてもない空手形振ってほしいんか？<br />
「一生幸せにするよ」とかなんとか</blockquote><br />
海江田は「僕はきみが好きや」という理由で結婚を持ち出すが、つぐみはそれだけでは結婚に踏み切れない。「僕はきみが好きで、きみは僕が好きや」と言われても否定はしない。否定はしないけれど、「幸せにになりなよ」という親友の言葉にはそれが結婚なのかどうか解らない。<br />
<br />
<br />
まあ漫画なので、紆余曲折あって最後は納まるように納まるストーリーなのですが、この漫画を読んでいてやや自分の結婚観が理解できたような気がします。自分は間違いなく「結婚＝計測可能なメリット増加のための手段」だと考えているのに、「好きか嫌いか」という恋愛のプロセスからスタートしようとしてしまいがちなために違和感がある。<br />
「結婚＝自身の満足度の増加手段」と定義を改めて突っ走るのか、好き嫌い関係なくパフォーマンスを追及するのか。まあ前者の選択肢も有り得なくはないんだなぁと改めて確認した次第。<br />
<br />
<br />
ああ、それにしてもこの漫画を読んで思うことは「早く枯れたい」。<br />
矛盾してるかもしれないけど、「枯れてから恋愛がしたい」。<br />
因みに、この漫画で最もエロい（と個人的に信じている）コマが<a href="http://natalie.mu/comic/pp/nishikeiko/page/4" target="_blank">「コミックナタリー」の作者インタビュー４ページ目</a>にあります。35にこんな顔させるとかどういうことですか。反則じゃないのかこれ。]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>今日の本：『宵山万華鏡』森見登美彦、他</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201007.html#eid980" />
		<id>http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201007.html#eid980</id>
		<issued>2010-07-11T22:13:46+09:00</issued>
		<modified></modified>
		<summary>こんな日に、えらい本を読んでしまった。こんなの・・・今週末の宵山に行くしかないじゃないか！『宵山万華鏡』　森見登美彦図書館で森見登美彦の読んでないのを見つけたので読んでみたら、祇園祭宵山（山鉾巡行前夜...</summary>
		<author>
			<name>tanaka</name>
		</author>
		<dc:subject>芸術・書籍</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<i>こんな日に、えらい本を読んでしまった。<br />
<br />
こんなの・・・今週末の宵山に行くしかないじゃないか！</i><br />
<br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4087713032" target="_blank"><img src="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/img/img415_cov.jpg" class="thumb" width="100" height="143" />『宵山万華鏡』</a>　森見登美彦<br />
<br />
図書館で森見登美彦の読んでないのを見つけたので読んでみたら、祇園祭宵山（山鉾巡行前夜）を舞台にした阿呆な学生のドタバタ劇・・・かと思いきや途中から虚実入り乱れてのモリミ世界でした。<br />
<br />
なんと言っても、舞台として描かれる祇園祭宵山の雰囲気が「ああ、そんな不思議なこともあるのかもしれないな・・・」と思わせるのに一役買っています。<br />
<br />
梅雨の明けきらないじめっとした空気。<br />
浴衣でそぞろ歩く人たち。<br />
提灯に浮かび上がる山鉾。<br />
通りを外れるとふっと顔を出す暗闇。<br />
<br />
・・・これは行ってみてぇ！！<br />
しかも今週末じゃないか！<br />
という訳で金曜日は仕事をなんとかして宵山に行ってみようと思います。<br />
<br />
<br />
---<br />
<br />
<a href="http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card246.html" target="_blank">『畜犬談』</a>太宰治<br />
<br />
太宰のほとんどの作品が青空文庫で読めるようになっている、というのは素晴らしい時代だと思います。<br />
<br />
以前、<a href="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/200908.html#eid881" target="_blank">『美少女』を読んで</a>から、太宰のどうでもいい小編を探しては読んでいたんだけど、『畜犬談』は割とレベルの高い「どうでもよさ」を発揮していました。<br />
<blockquote>　私は、犬については自信がある。いつの日か、かならず喰いつかれるであろうという自信である。私は、きっと噛まれるにちがいない。自信があるのである。よくぞ、きょうまで喰いつかれもせず無事に過してきたものだと不思議な気さえしているのである。諸君、犬は猛獣である。馬を斃し、たまさかには獅子と戦ってさえこれを征服するとかいうではないか。さもありなんと私はひとり淋しく首肯しているのだ。</blockquote><br />
犬嫌い（というか犬怖い）の主人公はなんとかして犬をさけて生きてきたのに、犬の多い街に来てしまったためになんとか危害を加えられまいと犬に敵意を見せないよう生きていたら逆に１匹の犬に懐かれてしまう。<br />
<blockquote>小犬は後になり、さきになり、私の顔を振り仰ぎ、よたよた走って、とうとう私の家の玄関まで、ついてきた。<br />
「おい。へんなものが、ついてきたよ」<br />
「おや、可愛い」<br />
「可愛いもんか。追っ払ってくれ、手荒くすると喰いつくぜ、お菓子でもやって」<br />
　れいの軟弱外交である。小犬は、たちまち私の内心畏怖の情を見抜き、それにつけこみ、ずうずうしくもそれから、ずるずる私の家に住みこんでしまった。そうしてこの犬は、三月、四月、五月、六、七、八、そろそろ秋風吹きはじめてきた現在にいたるまで、私の家にいるのである。</blockquote><br />
この後も主人公は犬は恐ろしいだとか信用できないだとか延々と述べるものの、<b>要は典型的なツンデレである。</b>ツンデレだと認識して読めばニヤニヤが３割増しになること請け合いである。しかも短いので１５分もあれば読み切れる。<br />
さすが太宰。]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>今日の本：『うそつきリリィ』小村あゆみ</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201007.html#eid979" />
		<id>http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201007.html#eid979</id>
		<issued>2010-07-05T00:40:19+09:00</issued>
		<modified></modified>
		<summary>『うそつきリリィ』†　小村あゆみ「こんなに可愛い娘が女の子の訳が無い」というのはここ数年で割と市民権を得てきたように思いますが、『うそつきリリィ』は女装男子と、彼に恋する女の子の話です。「絵的に百合っ...</summary>
		<author>
			<name>tanaka</name>
		</author>
		<dc:subject>芸術・書籍</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<a href="http://margaret.shueisha.co.jp/regular/usolily/" target="_blank"><img src="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/img/img413_lily1.jpg" class="thumb" title="右が女装男子／うそつきリリィ１　小村あゆみ" width="190" height="185" />『うそつきリリィ』†</a>　小村あゆみ<br />
<br />
「こんなに可愛い娘が女の子の訳が無い」というのはここ数年で割と市民権を得てきたように思いますが、『うそつきリリィ』は女装男子と、彼に恋する女の子の話です。<br />
「絵的に百合っぽくなるものの、実際は百合じゃない」ということでうそつきリリィらしい。<br />
<br />
「こんなに可愛い娘が・・・」という世間の流れを無視して、主人公（男）の同級生達は「あれはむしろ女なんじゃないか」という捉え方をしているようです。<br />
<br />
さすがに少女漫画誌掲載の漫画だけあって、ベクトルはいわゆる「男の娘」とは１８０度異なってて、「男の娘」ジャンルは、<b>女装した（してない場合も）可愛い男子</b>が<b>主人公（男）</b>を好きになるというファンタジーなのに対して、「うそつきリリィ」では<b>女装した超イケメンな男子</b>が<b>主人公（女）</b>を好きになるというファンタジーです。（主人公は最初、女装してない時の彼が好き）<br />
女装男子はイケメンなので、彼女のためには倒れるほど嫌な男の格好だってがんばってするし、からまれた主人公を（女装したままだけど）助けようとするし、無駄毛は生えません。<br />
<br />
<img src="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/img/img414_lily2.jpg" class="pict" title="むしろ女だとにらんでいる。／うそつきリリィ１　小村あゆみ" width="300" height="241" /><br />
・・・あれ、女装男子（元イケメン）って最強じゃね？]]></content>
	</entry>
	<entry>
		<title>今日の漫画：『恋愛遊星』他２冊</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201006.html#eid976" />
		<id>http://www.nucl.net/~tanaka/sb/log/201006.html#eid976</id>
		<issued>2010-06-20T23:55:00+09:00</issued>
		<modified></modified>
		<summary>ゆっくりできる土日には、偶には少女漫画・女性誌漫画から離れて萌え系寄りの漫画でも。『恋愛遊星』　倉橋ユウス読んで、これを書くにあたって検索してみたんだけど、情報少ねぇー！メディアファクトリーの「コミッ...</summary>
		<author>
			<name>tanaka</name>
		</author>
		<dc:subject>芸術・書籍</dc:subject>
		<content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[ゆっくりできる土日には、偶には少女漫画・女性誌漫画から離れて萌え系寄りの漫画でも。<br />
<br />
<img src="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/img/img411_cov1.jpg" class="thumb" width="100" height="144" /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4840129592" target="_blank">『恋愛遊星』</a>　倉橋ユウス<br />
<br />
読んで、これを書くにあたって検索してみたんだけど、情報少ねぇー！<br />
メディアファクトリーの「コミックアライブ」掲載の連作を単行本化。<br />
<blockquote>微SF×柑橘系ラブストーリーの人気連作シリーズ、待望の単行本化！<br />
地球に異星人が初めて訪れて数十年。異星人の存在がもはや当たり前になったそんな時代でも、恋する男女の純粋さは変わらないまま。ありふれた日常の中でつむがれる、異星人と地球人の恋心の行方は――?<br />
恋の魅力に惹かれてぐるぐる回る、「恋愛遊星」の住人たちの恋愛原風景を5編収録。（Amazon）</blockquote><br />
という概要の短編集ですが、「柑橘系ラブストーリー」という単語は検索してもこの本の紹介でしか出てきません。そんな言葉を作った広報の人すごい。でも割と甘々なので、柑橘系と言ってもポンジュースぐらいだと思います。<br />
因みに、短編どうしは登場人物によってリンクしています。そういうギミックも好きな要素。<br />
<br />
<br />
<img src="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/img/img412_cov2.jpg" class="thumb" width="100" height="143" /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4199501347" target="_blank">『第七女子会彷徨』</a>　つばな<br />
<br />
ＳＦ繋がりで。<br />
『月刊COMICリュウ』連載と言われても、そんな雑誌あったっけ・・・？と思わせてくれる徳間書店が素敵です。大丈夫なのか。<br />
雰囲気は『ディスコミュニケーション』（植芝理一）の学園編を女の子二人でやってる感じ。伝わりにくいけど、そんな感じ。<br />
因みに、この本を本屋で探す時はとりあえず『大正野球娘。』を探してからその近くを探してるのですが、敦賀の本屋では見たことがありません。大丈夫なのか。<br />
<br />
<br />
<img src="http://www.nucl.net/~tanaka/sb/img/img410_cov3.jpg" class="thumb" width="100" height="143" /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4832278967" target="_blank">『少女素数†』</a>　長月みそか<br />
<br />
長月みそかが本気出して「少女を可愛く」描こうとしている！！<br />
そんな作品、良いに決まってるじゃないですか。<br />
掲載誌は「まんがタイムきららフォワード」。またきらら系か！あの４誌（※）の分類はいまだ理解できていない。<br />
絵ももちろん可愛いんだけど、それよりも主人公二人の「動き」、特に歳の離れた兄に対するじゃれつき方が可愛らしいことこの上ない。（<a href="http://www.akibaos.com/?p=6428" target="_blank">アキバＯＳ記事</a>）<br />
あと、１巻最後で兄と同世代の女の人が自分が昔を振り返って語る<br />
<blockquote>女のコなんて　ほんとはみんな　もともと<br />
『かわいい屋さん』・・・なんですけどね</blockquote><br />
という作中の科白が面白いなぁと。<br />
１巻末はやっぱりマザーグースの例のあれ。お砂糖とスパイス。<br />
<br />
<br />
<i>---<br />
※・・・芳文社の「まんがタイムきらら」系の４誌はそれぞれコンセプトが<br />
まんがタイムきらら　＝　ドキドキビジュアル4コマ誌<br />
まんがタイムきららＭＡＸ　＝　ドキドキ★ビジュアル全開マガジン!!<br />
まんがタイムきららキャラット　＝　かわいさニューウェーブマガジン！<br />
まんがタイムきららフォワード　＝　心揺り動かすビジュアルストーリーコミック誌<br />
なんだけどいまいちその違いが解りません。解りませんが、無印が「けいおん！」でキャラットが「ひだまりスケッチ」くらいを知ってれば事が足りるのも事実。</i>]]></content>
	</entry>
</feed>
